1位から4位までは順不同で好きであります。
1位【きっと、うまくいく】
おいおいうまくいかなくて最悪じゃねえか・・・ってとこもあるけどとにかく伏線の回収具合が痛快すぎるし、くもりのないパワーに泣かされた。歌&ダンスシーンが少ないのがむしろ残念なぐらい全編魅力的だった。
http://www.youtube.com/watch?v=LqT4ShUM3MY&
2位【プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ】
見た直後よりその後マイク・パットンのサントラ聴きながら思い返してからの方が高まった。時の流れと血の繋がり、あとレイ・リオッタについて考えさせられる映画であった。
http://www.youtube.com/watch?v=PVMASAsKFb4
3位【ゼロ・グラビティ】
話自体はシンプルなんだけど、とにかく映像体験としての凄さと意外と自然に伏線(というか仕掛け)張ってサクサク回収、のわかりやすさがうまかった。緊迫感凄すぎるし無限の宇宙空間だからこその息苦しくなるまでの密室劇というか。家で観るもんじゃなくて必ず映画館で観るべし!という意味では非常に映画であった。とりあえず遅刻とかしたら「いやー奇想天外なことあってさ!聴きたい?」と相手に言いたくなる映画でもある。
http://www.youtube.com/watch?v=aE6o6WvObKk
あとこれ、観た人に是非観て欲しいあのシーンの、無線の向こう側。
http://www.youtube.com/watch?v=0zcYkuIzzy8
4位【フィルス】
前半のいかにもイギリス(スコットランド)コメディ映画っぽいノリから後半の容赦ない抉られ感。良かったわー。マカヴォイの顔芸映画でもあった。見終わったあとしばらくアイー?アイー?言いたくなる。
http://www.youtube.com/watch?v=l-r0Rke6HP0
5位【鑑定士と顔のない依頼人】
なんかこう細かいこと色々言いたくなるところも含めてすっげえ面白いミステリー。2次元女しか愛せなかった悲しき美術ヲタおじいちゃんのお話!
http://www.youtube.com/watch?v=3a5hxZ-chfM
6位【私はロランス】
俺はさだお。監督がまだ24歳の上に名前が「グザヴィエ・ドラン」ですからね。藤原竜也が叫びそうな名前です。若い監督がやりたいこと、見せたい演出すべてぶっこんだような派手映画だった。若さゆえの自意識への耽溺っぷりをきちんと昇華してるところがすごいな。
http://www.youtube.com/watch?v=_66BSala0gc
7位【トランス】
トレインスポッティング絡み&マカヴォイ映画2本目。
こちらもついツッコミ所を探しながら見てしまう映画ではあったけども、そういうのを乗り越えるダニー・ボイル感が炸裂していたというか非常におもろかったです。マカヴォイはこっちの映画でもだらしない体をしています。
http://www.youtube.com/watch?v=fMA4IGrSNSM
8位【ザ・マスター】
演技と演技のガチンコファイトクラブやぁあ。自分の中で処理しきれないモノを残してくれる映画でした。本当に、ありがとうごザマスター!!(ホアキンと同い年!)
ジョニー・グリーンウッドの音楽も印象的だったしあの燃料混ぜて作る飲み物も飲んでみたい。
http://www.youtube.com/watch?v=LiIbf7fbk-8
9位【世界にひとつのプレイブック】
極端で生き辛さ抱えてます映画は多いけどそこに父子関係とか絡められるとやっぱグッときてしまいました。上半期にブラッドリー・クーパー物3本見たんだな。プレイス〜とコレとハングオーバー!!!(これ期待はずれだった)。
http://www.youtube.com/watch?v=GLbxGZ0tqgw
10位【クロニクル】
あまりにAKIRA!そしてクローバー・フィールド!デイン・デハーンに向かっていつ「さんを付けろよデコすけヤロウ!」というセリフが向けられるのかドキドキして観てしまいました。そういや今年はデハーンモノも多かったね。プレイス〜、クロニクル、メタリカのやつ。
http://www.youtube.com/watch?v=n3A25t2-d3Q
今年他に観たのは合計47本。他に面白かったのは
横道世之介
キャビン
シュガーマン マーサ、あるいはマーシー・メイ
アイアンマン3
ジャックと天空の巨人
ジャンゴ
ホワイトハウス・ダウン
エリジウム
ちなみに期待ハズレof the Yearはハングオーバー!!!、オンリー・ラヴァーズ・レフト・アライヴ、んでもって手ブレカメラ酔いで気持ち悪くなってロクに観れなかったのがキャプテン・フィリップスとハッシュパピー。