Everything's Ruined

また息切れしたブログ
Highlights In La / RICHIE SAMBORA (DVD)
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    久しぶりにブートDVDを買いました。

    ■Highlights In LA / RICHIE SAMBORA
    2012年11月13日のLA公演をプロショットで収録したDVDでBURRN!誌でもレポートされていた日の映像。撮影していたということでテレビ放送されたのかわからないが、開演前の様子から臨場感たっぷりに収録されている。カメラワークは凝っているわけではなく、アクティブなものでもないが、画質はいいしプロフェッショナルな撮影。

    が!がが!なんと!!音声がなぜかオーディエンス録音っぽい!!なぜ!!せっかくのプロショット映像なのに!マジ解せん。解せん沼ちゃんですよ。

    商品化が決定してるから同じソースの音声使ったらヤバイからとか?うーむ。

    まあ心を鎮めて見てみれば、オーディエンス録音と言え音が悪いわけでもなく観れないわけでもない。バンドの演奏はラウドだし、一時期と比べたら随分と痩せたリッチーもそこそこ声出てるし。

    選曲は名曲The Answerが時間の都合でカットされたっつーのが残念だが新作を中心にBON JOVIやBEATLES、BRUCE SPRINGSTEENのカバーを交えてる。1stソロからのFather TimeやBallad Of Youth、2ndからも聴きたい曲はまだあるが新作のプロモーションツアーだからまあ仕方ないか。初期曲はキーが高くて歌えないってのもあるみたいだし。

    ってかBON JOVIのWho Says You Can't Go Homeをやってるけどこれって今や「最近のBON JOVIの代表曲」的な扱いになってんのかなあ。俺この曲嫌いだからリッチーのソロライブでまで定番化されるのはあんま嬉しくないんだけども。

    リッチーの歌はここゼロ年代に入った頃から衰えまくりでかつてのパワーは見る影もなくなってしまった。若い頃のリッチーは声のパワーと節回しのウマさがカッコよかったけれど、音程に関しては上ずりグセがあって(ギターでも音程上ずるから耳の問題だったりするんだろか)、「ええ声しとるが時々ハズす」人だった。最近は音域が狭まると同時にパワーも失われてしまったのでそういう力技が通用しなくなってしまって時々(特にBON JOVIのライブにおいて)寂しさを感じてしまう。このライブでも時々音程が甘くなってて力押しで乗り切ることもできない場面も多い。

    が、こうして単独ライブの映像を観るとやはり声に魅力がある人だし気持ちよさそうに歌って手ギターも弾きまくりで老け込んだ印象はあまりなく、セレブぶって都会的なポップセンスをアピールするジョン・ボン・ジョヴィに対して素直に土着的なルーツを等身大に楽しむリッチーの魅力がストレートに伝わってくる。だからこそ、音声もちゃんとした商品で(いやもちろんライブで)観たいなあ。

    この日のライブじゃないけど新作AFTERMATH OF THE LOWDOWN収録のSeven Years Gone。名曲。


    | 音楽 | 14:14 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
    BON JOVIの新曲
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      BON JOVIの新作発売日が近づく中、バンドはツアー開始(初日は大雪のため中止になってたけど)。新曲もぽちぽちネットに上がり始めました。おっちゃんは「ちゃんと発売されるまで待つ!アルバムとして聴きたいの!」という殊勝な心を持ち合わせていないのですぐyoutubeで聴いちゃいます。

      1月24日のロンドンでのライブがyoutubeにはフルで上がってたりもするんですが、バンドの演奏に覇気が無さ過ぎてどれ聴いてもあまりピンとこない。コンパクトなポップソングとしてなかなか良さげだったBecause We Canもションボリしちゃってるし。ツアー始まってしばらくしないとやっぱエンジンかかってこなそうです(2日後のシュツットガルト公演は幾分マシだった)。

      で、Because We Can以外だとWhat About Nowだけはシングル発売間近だからかスタジオ音源が上がってますね。これは元々アメリカで放映された「ジョン・ボン・ジョヴィのお宅拝見」みたいな番組でジョンのスタジオでの録音風景が30秒ほど流れてた曲。なかなかサビメロが良さげだったので期待してたんですがスタジオ録音もしっとりと哀メロの染みる佳曲として出来上がってるっぽい。

       

      ええな。歌詞は相変わらず前を向いて今からやってこうぜみたいな前向きソングですけど能天気ではなく辛い過去があったからこそみたいな雰囲気を纏ってるのがさすがであります。 これでアルバムにアップテンポなロックソングがいくつかあったらいいんだけどな。
      | 音楽 | 10:57 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
      GODSPEED YOU! BLACK EMPEROR来日決定。デイヴ・リー・ロス日本在住説。
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        ◆GOTYEがグラミー賞受賞しちゃったからGY!BEの知名度も上がりそうな気がするお昼前ですね。しねーけど。それはともかく来日決まりましたね!新木場かな?と思ったら恵比寿か。二日目の方がいいんだろなと思いつつも木曜早起き地獄な俺は初日の火曜に行くことになりそう。ってかチケット取れるかな。


        新作も良かったしこら楽しみだ。家帰ったら28日後久しぶりに観よう。




        ◆あと一件気になったデイヴ・リー・ロス日本在住説。説ってか普通にホントっぽい。この文字起こし観てるとヴァン・ヘイレン兄弟は大変なんだろうな、ってのがなんとなく垣間見える。


        「ズバヌケテルゥ!」「ノウミソガ ヤケルゥゥ〜♪」「ボブ・ダビンチだよ!」やばい。エネルギー有り余ってンな・・・ このネタ観たら来日公演行きたくなったわ。
        | 音楽 | 09:36 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
        Kerrang!誌が選んだ「もっとも影響力のあったアルバムBest50」
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          80年代にはイギリスのメタル雑誌として非常に影響力のあった雑誌、Kerrang!。昔は「Kerrang!のレビューで高評価だった」「今Kerrang!が推してるバンドらしい」とかそういう売り文句の付いていたアーティストは多かった。今どういう路線でどんだけ影響力があるのかまったく知らないんですが、そのKerrang!誌が2003年に発表した「もっとも影響力のあったアルバムBest50」というのをネット上で発見。FAITH NO MOREファンとしては見過ごせない結果になっていたので取り上げてみた。

          Kerrang! -50 Most Influential Albums of all Time-

          1. Faith No More - Angel Dust
          2. Nirvana - Nevermind
          3. Black Sabbath - Black Sabbath
          4. Metallica - Master Of Puppets
          5. Green Day - Dookie
          6. Tool - Aenima
          7. Fugazi - Repeater
          8. Alice In Chains - Dirt
          9. Slayer - Reign In Blood
          10. Sex Pistols - Never Mind The Bollocks
          11. Rage Against The Machine - Rage Against The Machine
          12. AC/DC - Back In Black
          13. Refused - The Shape Of Punk To Come
          14. Operation Ivy - Energy
          15. Iron Maiden - The Number Of The Beast
          16. Hole - Live Through This
          17. Deftones - Around The Fur
          18. Nine Inch Nails - The Downward Spiral
          19. Guns n' Roses - Appetite For Destruction
          20. Korn - Korn
          21. Weezer - Weezer
          22. Kyuss - Welcome To Sky Valley
          23. Jimmy Eat World - Clarity
          24. Emperor - In The Nightside Eclipse
          25. Sublime - Sublime
          26. Black Flag - Damaged
          27. Pearl Jam - Ten
          28. Descendents - Milo Goes To College
          29. Red Hot Chili Peppers - Blood Sugar Sex Magick
          30. The Clash - London Calling
          31. Venom - Welcome To Hell
          32. Cypress Hill - Black Sunday
          33. Foo Fighters - The Colour And The Shape
          34. Led Zeppelin - Physical Graffiti
          35. MC5 - Kick Out The Jams
          36. Iggy & The Stooges - Raw Power
          37. At The Drive-In - Relationship Of Command
          38. Smashing Pumpkins - Siamese Dream
          39. Far - Water And Solutions
          40. Ramones - Ramones
          41. Sepultura - Roots
          42. Bad Brains - Rock For Light
          43. Pantera - Vulgar Display Of Power
          44. Minor Threat - Minor Threat
          45. Helmet - Meantime
          46. Public Enemy - It Takes A Nation Of Millions To Hold Us Back
          47. Ministry - The Land Of Rape And Honey
          48. Sonic Youth - Daydream Nation
          49. Celtic Frost - To Mega Therion
          50. Quicksand - Manic Compression

          おおおFAITH NO MOREのANGEL DUSTですよ!!もともとFAITH NO MOREとKerrang!誌の関係は蜜月とも言えるもので、マイク・パットンが加入する前のチャック・モズレイ時代からこの雑誌ではFNMがよく取り上げられていたらしい。その影響なのかイギリスではFNMのメジャーデビューアルバムINTRODUCE YOURSELFからは数多くのピクチャーレコードやシングルがリリースされていてその人気のほどは本国アメリカよりはるかに大きかった・・・ということを差し置いてもこの結果は一見ちょっとビックリする。

          とは言え、確かに「売り上げ」や「シーンを爆発させるきっかけ」では他のアルバムに劣るものの、「こういう音楽をやっていいんだ」というインスピレーションになったというアルバムとしてFAITH NO MORE(というかマイク・パットン)を挙げるミュージシャンは確かに多い。INCUBUSのブランドンも「ヘヴィな音楽でも歌っていいんだ、ということを教えてくれたのはマイク・パットンだった」って言ってたし、取り込む音楽に制約を持つ必要はないとか、そういう発想を多くのミュージシャン志望に与えたのは確かなんだろう。

          他にもREFUSEDとかFARとかも同じくセールス的にというよりも他のミュージシャンへのインスパイアという意味で確かに大きな影響力を持ったアルバムよな。そう思いながら見るにはただのオールタイムベストより面白いランキングだった。

          あ!でも俺なら10位ぐらいにYNGWIE MALMSTEENのRISING FORCEは入れるけど!いや情とかじゃなくて実際あれを機にメタルのギターソロの概念がまったく変わってしまったわけだしさ!情じゃないよ!
          | 音楽 | 11:03 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
          2012 Best 16 Albums
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            イングヴェイは何位かな!?

            1. Weather Systems / ANATHEMA
            前作も素晴らしかったが今回も尋常じゃなかった。体を分子レベルに分解して浄化されるような感覚。轟音ポストロックのカタルシスとプログレ〜ポンプロックの穏やかで雄大なランドスケープをまとめあげて素敵な器に盛り付けましたみたいな感じ。




            2. Toward The Low Sun / DIRTY THREE
            IBYMでライブを観て気になって新作を聴いてみたらこれが素晴らしいシミッタレミュージック!ヴァイオリンの弓のノイズ、ブラシでこすられるスネアの皮の音、その隙間に立ち込めるシミッタレアトモスフィアが凄くいい。アルバム前半はとっちらかってるんだけど中盤以降物語の輪郭が少しずつはっきりしてきて、終盤は大団円に向かっていくような曲の並びになってることもあり、臨終の際に人生を総括していく感覚を疑似体験できるようなアルバム。いや総括したことないんだけど。




            3. Swing Lo Magellan / DIRTY PROJECTORS
            メタルオジサンでも聴けるインディーロック。楽曲のキャッチーさとリズムの面白さにR&Bっぽいというかソウルフルな節回しがツボでした。実験的な要素をを親しみやすさに昇華するセンスすごいと思う。ライブも素晴らしかったなあ。




            4. Resolution / LAMB OF GOD
            今年初頭の衝撃。楽曲の粒としては彼らの他のアルバムに勝るわけじゃないんだけどイントロに続くDesolation〜Ghost Walkingの正月ボケを吹き飛ばすような流れとラストのエピックなKing Meの素晴らしさでもう十分であります。ライブもさすがだったし。




            5. Iradelphic / CLARK
            アナログ楽器と電子音の組み合わせがいいですね、とか言うと陳腐すぎるんですが、人間の細胞を顕微鏡でひたすら倍率上げていったら宇宙になっちゃいました、みたいな「驚異の小宇宙、人体」と「2001年宇宙の旅」のマッシュアップ感がたまんなかったです。




            6. Blues Funeral / MARK LANEGAN BAND
             
            元SCREAMING TREESでQUEENS OF THE STONE AGEやSOULSAVORS, ベルセバ女子との共演でも知られるヴォイスオブ死神ことマーク・ラネガンのソロアルバム。PJハーヴェイやジョシュ・オムら沢山の豪華ゲストが参加した前作よりもニューウェーヴ色とメロの泣きが強くなっており、人生への後悔に押し潰されながらとぼとぼ地獄の門へ向かうときのサウンドトラックとして最高。向かったことないけど。





            7. Allelujah! Don't Bend! Ascend! / GODSPEED YOU! BLACK EMPEROR
            ポストロック横綱相撲。ラスボス感満載。こら勝てませんよ。ひれ伏すしかないですねこれ。GY!BEの新譜どうだった?って聴かれると「いやいいんだけど大物感ありすぎる音でもうなんかね」とかスノッブ気取ってても一度聴き出すとそういうのどうでも良くなって畏怖みたいなのまで沸いてきちゃいます。




            8. Utilitarian / NAPALM DEATH
            グラインドコア素人なんですが、ジョン・ゾーン参加に煽られて聴いてみたらかっけえの!クリーンヴォーカルやジョン・ゾーンのサックスが入ってたりと、彼らのアルバムの中でも実験的な作風らしいですが、それらがアクセントとして素晴らしい機能を果たしてて、アルバム通して飽きずに聴かせるのよね。マニアにはそういう「聴かせるためのアクセント」とか一番忌むべきものなのかもしれないけんども・・・とかマニアの目を気にするようなエクスキューズかっこわるいよねー




            9. The Seer / SWANS
            VAN HALENとはまた違った方向での回春アルバム。いい年してこんだけアングラ志向で呪術的な禍々しさを追求できるじじいは普段お笑い番組とか見るんですかね?年寄りが本気出して気持ち悪いこと考えたら中学生の下ネタなんてかわいいもんなんだぜ?的暗黒世界がたまらんです。




            10. A Different Kind Of Truth / VAN HALEN
            デイヴ・リー・ロスにしか出せない独特のスイング感とエディのギターワーク、変なドラムの音。こらもうケミストリーとかいう死語をもってしてしか説明できないようなまさかの快作。デイヴの芸達者っぷりにまったく衰えが見えない。王道なのに誰にもマネできないって凄いよなあ。




            11. MMXII / KILLING JOKE
            日本での影は薄いけど粛々といいアルバムを出し続けるKILLIN JOKE。今回は前作よりニューウェーブ色が高まっていてかなり好みのKJ路線でした。とは言え激しさもキャッチーさも密度も薄まってなくてちょうどいい塩梅だった。シングルのIn Cytheraのポップさもいいアクセントになってたな。




            12. Vanitas / ANAAL NATHRAKH
            前作はまったく印象に残らなかったんだけど今回はイイ!キャッチーでいながらとことん凶暴でほんのり勘違いしたインテリっぽさが感じられるアナルサウンド全開。良くもこのテンションでずーっと活動できますよね。





            13. De Vermis Mysteriis / HIGH ON FIRE
            数年前のヌル作以来聴いてなかったんだけど今回のカッコいいじゃん!湿気を伴った重い低音とササクレだったギターの音がイイ!ブルドーザー的な突進力が戻ってきてるしドラマ性もたまらん。イイヨーイイヨー





            14. Silverthorn / KAMELOT
            ここ数作の低迷を吹き飛ばした!というほどでもなく、結構いいじゃんレベルなんだけど初聴のインパクトの薄さを補う新加入のトミーのメロセンスとKAMELOTサウンドの相性の良さによる味わい深さがあって今後の活動にもしっかり期待持てますね、ありがとうございました。





             15. Posthuman / JK FLESH
            序盤はまあ2012年版GODFLESHなのかしらね、て感じだったけど中盤からはダブステップ色が強くなってかなりかこよい!JESUで有機的な癒しを目指したジャスティン・ブローデリックがまた反動で地中に潜ってひたすら闇にまみれて掘削機開発してます!みたいな感じ。

             



            16. Relapse / MINISTRY
            「あれ、まだやるんだ・・・」という冷めたムードで聴いてみたら「かっこいいじゃん!」と驚く即効性の高いバカインダストリアルが並んでてテンション上がる一枚(前半)だった。NAPALM DEATHのような深みのある帝王の貫禄というよりも不器用なやつの一発芸みたいな感じだが、そこがいい。

             


            次点として
            Covered / MACY GRAY
            Psalm For The Dead / CANDLEMASS
            Aftermat Of The Lowdown / RICHIE SAMBORA
            Living Things / LINKIN PARK
            Shields / GRIZZLY BEAR
            Wrecking Bell / BRUCE SPRINGSTEEN

            イングヴェイは頑張っても入れられませんでした・・・
            | 音楽 | 12:15 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
            2011 Best 20 Albums
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              レコ屋とか行かずに話題になってるのをミーハーちっくに聴いていった結果、予想通り色んなサイトのパッチワークみたいなチョイスになりました!でもミーハーなのは高校生の頃からなので、許して。

               1. Bon Iver / BON IVER 
              今 このタイミングで一位にするのがすっげー恥ずかしい!でも年寄りはそんなメタゲームに負けない(負けてる)。たくさんの楽器を使ってるのにシンプルで、そ れでいてそれぞれの音色がきちんと風景想起のための刺激として機能してる。描かれてる風景のキラメキ☆mmm バップ!感(そんな派手じゃねーな)と、声のシミッタレ/オッサニカ臭のギャップからかもし出される雰囲気がドンズバーでした。ちゃんとハゲてるしね。

                 

              2. This Is Gonna Hurt / SIXX:AM 
              ソングライターとしてのオワコン感満載だったニッキー・シックスの別バンドの2nd。しなやかで力強い歌を中心に据え、それでも決してハードロックの躍動感を失わない「歌モノ」でここまでアガる音楽を作ってきてビックリ。

                 

              3. Ahes & Fire / RYAN ADAMS
              いまだに「Bの付かない方」とか言うネタ見ると殺意を抱くんですけど!とか猛るような歳でもないので全然抱かないですけど、ほんとんど生楽器のみで奏でられ る優しくレイドバックしているようでどこかササクレを感じる繊細な歌モノカントリー&フォークがね、沁みるんですよ傷ついたオッサンの口角炎に。

                 

              4. We Move Through Negative Space / KONTAKTE 
              エゲレス出身の所謂轟音ポストロック4人組。細かいグリッチ音のエレクトロニカなビートに美メロなアルペジオ、そしてバーストギターという分解していくと目 新しい音楽ではないものの、そこに描かれる映画的叙情性、スケールの大きさはありがちの一言で済ませたらもったいない。

                 

              5. Aesthetica / LITURGY 
              宗教的躁状態による祝祭ブラックメタルとか書いてたけど、フォーマット的にはブラックメタルに分類されるであろうがその料理法は凄くインディーというか、ア ヴァン感強いのが面白い。偏執的な反復の多用もええよ。決してドロドロでも陰鬱でもないし明るさを感じたりもするけどそれが健康ではなく文系的ヒネくれに 繋がっているところが俺は好きだな。でもライブはちょっと心配かもしれぬ。

                 

               うぇーい

                 

              6. Strange Mercy / St.VINCENT
              アコギ一本をバックに歌ってもシャレオツセクシーアルバム扱いできそうな、そこだけでも魅力的な声とメロに時折トリッキーな骨太なビートやリフを組み合わせつつも決してそれがジャマになってないっつーのがセンスの良いセンスってやつなんでセンスかね。

                 

              7. Helplessness Blues / FLEET FOXES 
              前作よりも楽器の響き・残響に含まれる情報量が増えたと思う。みたいなオーディオカルトみたいなことを言いたくなってしまうが、こっちもこっちで好きよ。福音の響きを感じてしまったりするよね。ちょっと待って福音の響きて何!いやなんかゴスペルっぽいよねってだけです。

                 

              8. Showroom Of Compassion / CAKE 
              フジロックで初めて知ったバンドなんだが、すっとぼけコミカルと漂うシミッタレ感がツボだった。んでもって帰ってきて聴いたらやっぱ良かった。ローファイブルーズ。

                 

              9. Shy / SHY 
              もちろん後付けの感覚なんだけど、遺作としての気迫としてはQUEENの犬遠藤に匹敵する。重い触感とシンフォニックな味付けという現代感はときに装飾過多にも感じるんだけど、そんなことはどうでもいい。なら書くな。

                 

              10. The Parallax: Hypersleep Dialogues / BETWEEN THE BURIED AND ME 
              EPですけどね。すでに大御所感すら漂ってるわけですが、EPでも全然お手々をぬかねーな!やる気マンマンだな!とメンバーに肩を組みたくなってしまう密度でした。カオティックな領域には足を踏み入れないギリギリのところで徹底的にスリリング。

                 

              11. 2 / ツチヤニボンド 
              義理じゃないよ!「こういう音楽あるんだなあ」と素直に嬉しくなったアルバム。いや沢山存在しているのかもしれないけど、俺にとってはこの手の音楽(?)の 扉になるようなインパクトでした。特に「おとなりさん」「メタルポジション」のグルーヴ感みたいのは超好みであります。一番好きなのは「夜になるまで待っ て」なんだけど。一方でパンクの影響が出た曲はあんま好きになれず。ツチヤニボンド教えてくれた人たちが南米音楽に造詣が深いことと、ツチヤニボンド自体 もその手の音楽の影響が大きいということで一気にそっち方面に興味が湧いた。

                 

              12. Explode / PATRICK STUMP 
              FALL OUT BOYのヴォーカルがソロになってジャイケルマクソン的なダンスポップアルバム作ってあらと思ったらこれがかなりサマになってやんのね。ルックスまで別人のように・・・。

                 

              13. The Magnificent / THE MAGNIFICENT どうせまたレーベル主導の安直メロハープロジェクトかよ・・・と思ったらこれがSHYのアルバムに匹敵するような意外なガチアルバム。教科書的でありながら安直さを感じさせないというメロハーにしては難易度の高い到達点。

                 

              14. Elysium / STRATOVARIUS 
              トルキが抜けて以来なんかいいバンドになっちゃった。かなりテクニカルだし、曲調も考えられててヒネってあるけどでもやっぱり隠せないこのニオイ!みたいなクサさの漏れ方が絶妙すぎる。Infernal Mazeとかキャリア全体の中でもトップクラスの名曲ですねん。

                 

              15. Empros / RUSSIAN CIRCLES 
              様式美的なポストメタルでこれまた目新しさは皆無ながらも、この路線を極めるぜ的な職人の気概を存分に感じることができるアルバム。

                 

               16. 21 / ADELE 
              いやまあね、なんかやっぱ聴いちゃうし、いいよね。

                 

              17. 777 - The Desanctification / BLUT AUS NORD 
              色んな界隈で絶賛されてるので年末になって聴いてみて確かにいいじゃん、と思ったアルバムだけど、マーシナリーなビートに不協和音アリな呪術的反復リフが絡 んでひたすら陰鬱な世界に・・・というわけで、まあ結局はTOOLの表現を多少現代的にやってるだけって感じでもある。端的に言えば、好きだけどそこまで 絶賛するほどのもんかい、とも思う。

                 

              18. Phoenix Rising / GALNERYUS 
              前作より曲のインパクトは落ちるけど、やっぱね、三つ子の魂百までなのでアガっちゃいましたね。ライブ行けなかったのが残念。

                 

              19. Through A Crooked Sun / RICH ROBINSON 
              スリリングなジャムや叙情的なメロがあるわけじゃないけど、レイドバックしたマッタリグルーヴが気持ちいいのです。リッチのモタっとしたヴォーカルもアコースティックでフォーキーなこのサウンドに合ってる。

                 

              20. Takasago Army / CHTHONIC 
              台湾出身のブラックメトゥバンドゥ。土着的なルーツを前面に打ち出すという意味でブラックであり、フォーク。オリエンタル咽び泣きをメジャー感たっぷりに作り上げていていいわよ。

                 

              あとは 
              The English Riviera / METORONOMY 
              King Kobra / KING KOBRA 
              In The Grace Of Your Love / THE RAPTURE 
              Dystopia / ICED EARTH 
              Show Me How To Live / ROYAL HUNT 
              Weightless / ANIMALS AS LEADER 
              Celestial Lineage / WOLVES IN THE THRONE ROOM 
              I'm With You / RED HOT CHILI PEPPERS 
              あたりを聞いてたわ。
              | 音楽 | 18:28 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
              2010 Best 10 Albums
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                1. We Were Exploding Anyway / 65daysofstatic


                APHEX TWIN meets MOGWAIの世界からプログレメタルに走った前作から一転今作ではクラブ仕様のアッパーなカッコよさ全開。コンパクトで即効性の高いダンスチューンとCome To MeやTiger Girlのようなエピカルな楽曲のバランスが見事でアルバムとして素晴らしかった。




                2. Coup De Grace / TREAT


                「会心の復活作」というレベルではなく、文句なしに最高傑作。どの曲もフック満載かつオチのあるメロディーだらけ。また、リズム隊の骨太な力強さも印象的。

                緊張感のあるオープニングから雲が晴れて視界がパッと広がるようなサビの高揚感にガッツポーズかましたくなる1曲目からそのテンションが衰えることなく終盤まで続き、いい曲は多いのにアルバムとしての印象が薄い彼らの歴代アルバムの中ではダントツのインパクトだった。






                3. Hollow Realm / TALONS


                焦燥感あふれる手数の多いドラムスとかき鳴らすギター、そこにベタだけど煽りのうまいストリングスがさらなる不安をかもし出す。65daysofstaticの3rdに相通ずるカタストロフメタルの領域というか滅亡へのサウンドトラックと言った趣。これは是非ともライブを観てみたい。




                4. Mondo Cane / MONDO CANE


                Mike Pattonが50〜60年代のイタリアンポップスを歌うという企画アルバムなんだけど、大仰で臭いイタリア歌謡のメロディーとパットンの胡散臭さが見事にマッチ。素晴らしい。






                5. Go / JONSI


                ポップになった近年のSIGUR ROSよりさらにアッパーかつカラフルな音楽性で、しかもその求心力はバンドでの作品を凌ぐぐらい。ライブも素晴らしすぎてSIGUR ROSの先行きが心配になるぐらいだった。




                6. Daughters / DAUGHTERS


                2007年のINDEPENDENCE-D以来ちょっと気になってたバンドの新作。所謂カオティックハードコアバンドと一線を画す知性の欠如がカッコよい。ドタン!バタン!ヘロ!みたいな。





                7. Infestation / RATT


                こちらもTREATほどではないにしろかなりの回春アルバム。多分ウォーレンとスティーヴンだけじゃどうしようもないアルバム作ってただろうところにカルロス・カヴァーゾがいい仕事しております。ただ、予想通りライブはイマイチだったのが残念。




                8. Treats / SLEIGH BELLS


                ビッグなビートにラウドなギター、そしてキッチュなヴォーカルっつーわかりやすい足し算の音楽性がきっちり機能していてわかりやすいのが大好きな俺には響きました。元POISON THE WELLってのも意味なくポイント高い。




                9. Acolyte / DELPHIC


                小奇麗にまとまりすぎてようと、あまりに品が良かろうと、曲の良さはそういうことを超えるんです。サマソニでのライブも良かったなあ。




                10. My Beautiful Dark Twisted Fantasy / KANYE WEST


                ヒップリホップリのことはまったくわからないんだけど、これはすげー良く聴いてた。うむ、これならテイラー・スウィフトを泣かしたことも許してやろう。





                以下順不同で。
                A New Bohemia / LAPKO
                Marrow Of The Spirit / AGALLOCH
                There Is a Hell Believe Me I've Seen It. There Is a Heaven Let's Keep It a Secre / BRING ME THE HORIZON
                Blackjazz / SHINING
                Ecailles De Lune / ALCEST
                Revolutionary / 9mm PARABELLUM BULLET
                Pandemonium / PRETTY MAIDS
                The Powerless Rise / AS I LAY DYING
                A Thousand Suns / LINKIN PARK
                Cosmogramma / FLYING LOTUS
                Blood Of The Nations / ACCEPT
                LP4 / RATATAT
                Happiness / HURTS
                Lucky Shiner / GOLD PANDA
                The Fool / WARPAINT
                Neon / NEGATIVE
                Anthropocentric / THE OCEAN


                この1年良く聴いてたのはこのあたり。このリスト見ればわかると思うんだけど、ちょっと話題になってたアルバムを聴いては「おー!かっけー!」とミーハーちっくに喜んでることが多いのです。そういう意味じゃライトリスナー。
                | 音楽 | 20:29 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
                2009 Best 13 Albums
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                  1. Karma / WINGER
                  才能あふれるミュージシャン・コンポーザーとしてのWINGERが初めて制約ナシで音楽を創作できる喜びに満ち溢れて作った雰囲気を強く感じさせる超力作。シンプルなのにヒネりが効いていて、キャッチーなのに深い。最高傑作だと思います。



                  2. Axe To Fall / CONVERGE
                  超ストイックな求道精神はそのままに、やけにメタルっぽさが増したように感じる新作。ツーバス疾走パートになるとやっぱ燃えちゃいます。



                  3. Broken / SOULSAVERS
                  英国出身ユニットの新作。ダブ、ブルーズ、ゴスペルを現代的にミックスした歌物アルバムだけど、死神声ナンバー1ヴォーカリストマーク・ラネガンの歌う曲はどの曲も切なく物悲しく、世界の終末の到来を軒先のロッキンチェアーで静かに待っているかのような雰囲気がたまらない。一人でゴッスり過ごしたいときには最高。





                  4. In The Constellation Of The Black Widow / ANAAL NATHRAKH
                  前作よりもはるかにブルータルに仕上がっててブチギレカタルシス満載。わめきパートが増量されててかっこいい。ここ1番のオチとして出てくる朗々としたメロディアスヴォーカルパートもインパクトあり。



                  5. Carboniferous / ZU
                  ドラム、ベース、サックスのトリオ編成によるジャズ・プログレ・メタルバンド。ライブの素晴らしさを引き継ぐプリミティブな肉体的高揚感を全編に感じることができるアヴァンギャルドでありながらキャッチーなインストロック。



                  6. The Resistence / MUSE
                  なんか予想に反してこじんまりとした小品集のような作品だったので面食らったが、たとえ小品であろうともそれぞれの楽曲の求心力はさすが。



                  7. Revolve / DANGER DANGER
                  初期を髣髴とさせる爽快感が満載。この溌剌とした雰囲気はテッド・ポーリーじゃないと出せない味なんだろうなあ。楽曲の出来も素晴らしく、アルバム単位で言うなら全盛期を凌ぐ充実度だと思う。



                  8. All Shall Fall / IMMORTAL
                  普通のメタルとしてカッコよかった。陰毛たれ!



                  9. Above And Beyond / BAD HABIT
                  あ、まだやってたんだ、と思って軽く聴いたらめっちゃいいんでやんの。これ聴いてメロハー熱が久々に高まった。



                  10. The Fame Monster / LADY GAGA
                  新曲群がどれもヒット曲とまったく遜色のない出来栄えでした。ガーガーウララーとかアレアレハンドロアレハンドロとかちょっと狙いすぎな感じはするけども。

                  11. Sad Day On Planet Earth / LILLIAN AXE
                  復活作も見事だったけど新作でも随所に小憎らしいまでの必殺の転調で光指す場面と翳る場面を見事に演出して現役感バリバリのアルバム作ってくれました。



                  12. Dark Matter Dimensions / SCAR SYMMETRY
                  ヴォーカルが抜けてどうなるかと思ってたけど特に抜ける前と印象が変わらないアルバム作ってきました。でも「これ!」っつー1曲がそろそろ欲しいんだよな。MERCENARYのBloodsongみたいなさ。



                  13. W.E.T. / W.E.T.
                  例によってメロハー人脈寄せ集めプロジェクト。J.S.S.が省エネ歌唱法になってて精彩を欠くものの、曲はなかなかよかっただす。



                  今年もすっかり所謂インディーロック的なものを聴かなくなって新しいものが全然わからなくなってしまいました。ポストロックもCASPIANとGOD IS AN ASTRONAUTの新作ぐらいしかチェックしなかったような。65daysofstaticはライブアルバム出したけど期待してた新作は2010年ってことだし。

                  ここに挙げなかったのではMAYBESHEWILLや30 SECONDS TO MARS、BETWEEN THE BURIED AND MEをよく聴いたような気がしないでもないです。
                  | 音楽 | 15:55 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
                  The Circle / BON JOVI
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                    ■The Circle / BON JOVI
                    TWITTERでもウザくつぶやいたんだけど、単に「皆に喜ばれるスタイルで音楽を作りたい」ということ以上に、「俺たちには伝えたいことがあるから音楽をやる」っていうモチベーションが強いってのはやはり凄いと思う。

                    ただ、逆にその姿勢への絶対的な自信やそれゆえの圧倒的セレブ存在感というのが音に満ち溢れていて、そりゃまあ50近い大人が思春期よろしくウジウジしてるってのもどうかと思うけど、必死さの入り込む余地のない余裕と自信にあふれた音にはやはり寂しさを感じてしまう。

                    というのはもちろんロックに文脈を求めるヲタクならではの観点であります。でもさ、そういう文脈抜きで「作品単体として考えるならば」みたいなことができるのって思い入れが薄いか作品から距離を取れる時間が経ってからじゃないとなかなか難しくない?文脈を切り離して徹底的に作品の質だけを評価の対象にするというのは冷静と言えるかもしれないけど、そういう評価(品質至上主義)は作品に対して飽くまで「商品」「消費物」としてしか価値を見出せないということでもあると思う。もちろんそういう観点や姿勢を否定できないしする権利などないけれど、俺にとってはやはりそういう文脈が見える音楽こそロックであり、だからロックが好きなのです、と思うのです。

                    と自分語りしているとわけがわかんなくなってきますね。大概「ロックとは」とか語るようになったらその人は終わってると思われます。

                    そのアタマ3曲の大統領選挙の応援CMのBGMに使われそうな「我々」と共同体感覚が歌われているような雰囲気の曲よりも、Superman TonightやHappy Nowの方がグッとくる。

                    デビューから現在に至るまでジョンの扱うテーマには恋愛というテーマでの個人間感情から社会と自分の立ち位置についての葛藤、そして社会に参加し、どう動かすかという主体的テーマと、成長とともに扱うテーマや興味が変遷していてそれは人の発達として当たり前のことではあるんだけども、やっぱ俺にとって音楽とは非常に個人的なもので(このへんにまだ俺の未成熟な部分が表れているのかもしれん)、結局そういう個を感じる音楽に惹かれるんだよね。
                    | 音楽 | 19:29 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
                    SUMMER SONIC '09予定
                    0
                      まだフジから帰ってきたばっかりだと思っていたら(フジボケ)、もう今週末はサマソニじゃんか。こちらも誰が出るのか全然チェックしてなかったんだけど、ようやく見ました。

                      7日(金)
                      SAOSIN(起きれたら)
                      KYTE
                      65DAYSOFSTATIC
                      MERCURY REV
                      MEW
                      MOGWAI
                      APHEX TWIN

                      要は、ひたすらソニックステージでぼーっとしてるということです。KATY PERRY観たいしマリンスタジアムのもいくつか観たいけど、多分めんどくささが勝つと思う。3日間幕張に通うって結構過酷ですよね(弱)

                      8日(土)
                      HOLLYWOOD UNDEAD(起きれたら)
                      MASTODON
                      THE ALL-AMERICAN REJECTS
                      AA=(移動する元気があったら)
                      HOOBASTANK
                      THE TING TINGS(移動する元気があったら)
                      B'Z
                      LINKIN PARK
                      LADY GAGA

                      コステロも観たいなあ。で、LADY GAGAが超楽しみ。

                      9日(土)
                      CANCER BATS(起きれたら)
                      FIVE FINGER DEATH PUNCH
                      THE QEMISTS
                      ENTER SHIKARI
                      TEENAGE FANCLUB
                      CAVARELA CONSPIRACY
                      LIMP BIZKIT

                      今回もGOGOLは観れないや。




                      | 音楽 | 17:50 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
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