Everything's Ruined

また息切れしたブログ
Crank -High Voltage- / Mike Patton
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    幼稚園入園以来40年以上に渡って夏休み冬休み春休みのある生活を続けている俺なので、こんぐらいの連休は特別でもなんでもございません。ただ粛々とレコードを聴き、食事と排泄を繰り返すのみです。

    マイク・パットンが手がけた映画サントラというと、プレイスビヨンドザパインとか1922とか、アンビエントめなイメージがありますが、このジェイソン・ステイサム主演のアドレナリン:ハイ・ボルテージは映画のイメージ通りのFantomas的な激しさとエクスペリメンタルな趣かどちらも楽しめて、パットンサントラの中では一番好きです。彼ならではの胡散臭さみたいのが漂ってるのもいい。2017年にアナログ化されていたのを最近知って注文しました。

    ってか改めて聞き直すとこの音楽を劇伴にしてる映画ってどんな映画だよ…てぐらいのパットンサウンドだなあ。映画のイメージ通りと言いつつ観てないんだよねコレ。なんか観なきゃいけない気分になってきたぞ!デンジャー!デンジャー!ハイヴォルテージ!!(懐かしい

    | アナログレコード、Vinyl | 20:15 | comments(0) | - | - | - |
    Laylet El Booree / Ifriqiyya Electrique
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      本日の1枚はチュニジア出身のIfriqiyya Electrique。イスラム神秘主義をベースにしたトライバルなスーフィーミュージック(という単語を今回初めて知りました)とインダストリアルの融合でめちゃめちゃカッコイイです。

      融合の仕方がストレートでこの先まだ多少洗練されてくるのかもしれないけど、渦巻く暗黒密教グルーヴと冷徹なメタルギターの感触が非常に気持ちよく、今年聴いた中では上位にくるインパクト。A面よりB面の方がどす黒くていいかな。フジロックのオレンジコートに出たらめちゃめちゃ盛り上がるんじゃないでしょうか。

      | アナログレコード、Vinyl | 20:12 | comments(0) | - | - | - |
      AviatorとMarillion
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        Aviatorで検索するとプログレ人脈のAviatorばっかり引っかかりますが、こちらはAORというかハツラツハードロックのAviator。決定打には欠けるものの、プロダクションも楽曲も非常に高いレベル。あれ?ジョーリンがゲストで歌ってる?と思ったらテリー・ブロックでした。これずっと欲しかったんだけどなかなか落ちてなかったんだよな。海外では5ドル以下で買えるけど日本では高いんだろうな…と思ってたらちゃんと安かった。

        Marillionは謎の値付けで開店早々名を馳せるTower Vinylで購入。見本盤帯無しだからか激安。さすが謎。プログレ拒否症の俺はAfraid Of Sunlightで「ちょっとイケるかも」かすかな光明を見出したんですが、87年のこのアルバムはどうだったか。イケるじゃん!例によって苦手なプログレ声だし苦手な牧歌的雰囲気にも満ちているものの、芯が太く輪郭がはっきりしたベースが引っ張っていくのが非常に気持ちいいし情景描写にメリハリがあってちゃんと聴ける!俺も大人になった!ついでに発毛してくれ!

        | アナログレコード、Vinyl | 20:11 | comments(0) | - | - | - |
        Black In Deep Red / Moses Sumney
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          レコードストアデイは毎回土曜なのでサタデーワーカーな俺には厳しい。まあ今回は欲しいのないからいいやと思ってたんだけど昨日の夜改めてリリース情報をチェックしてみたらちょっと!Moses Sumneyの傑作EPがアナログで出てるじゃないのっ!

          時すでに遅しかと思いきやさすが吉祥寺HMV。ちゃんとまだありました。

          マイケル・ブラウン射殺事件をテーマにしたこのEPは、ソウル、R&Bっぽい歌声のバックのダークでダビィな空気にAmnesiacあたりのRadioheadっぽさも感じたりしていやもうすげえ好き。

           

          | アナログレコード、Vinyl | 20:04 | comments(0) | - | - | - |
          Sufjan StevensとOnslaught
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            プラっと立ち寄ったらちょうど色別割引セールやってたので30%オフのをチョイス。

            Sufjan StevensのIllinoiseは2015年リイシュー。これ久々に聴いたけどやっぱ好き嫌いを超えて響いてくるもんがある名盤というか、インディー的なあの感触に嫌悪感を持っている人でも「良い」と思ってしまうアルバムじゃないかしら。とはいえ70分を超す長さなので通して聴くのはしんどかったりしたんですが、レコードで聴くとひっくり返したり2枚目に替えに行ったりすることで適度に集中力が取り戻せていいです。前は2枚組のレコードめんどくせえって思ってたんですけど、40代も半ばのおじさんは60分を超すアルバムとなると逆に2枚組にしてもらわないと最後まで聴けずに途中でイングヴェイに変えてしまうんです。あーほんとレコードで買って良かった!…ってレコード買ったのを無理やりアタマで肯定するのやめろとか思ってます?違いますそういうんじゃないです!たまたま「そういうとこもいいな」って。日常の中で小さな幸せ見つけるタイプなんですよ僕は。仕事で辛いことがあった日の帰りに見かけた道端のたんぽぽでほっこりしちゃう、そんな男なんです。知ってるよね?

            で、もう1枚のThe Age Of Adzも同じく2枚組の長時間アルバム。他のアルバムと比べて評価低そうだけど、これはこれで独特のいびつさがあって好き。

            Onslaughtの2ndは今聴くと生真面目というかリズムに切れ味のないSLAYERというかすごくオーセンティックなスラッシュに聞こえる。1曲1曲長いんだけど展開に惹かれるというよりちょいちょいダレる。でも突っ走ってるとこは快楽原則に忠実でめっちゃアタマを振りたくなるし、スティーヴ・グリメットが加入してパワーメタル化した3rdにはない魅力も沢山ある。ハードコア色が強いっつー前作も聴いてみたいな。

            | アナログレコード、Vinyl | 20:03 | comments(0) | - | - | - |
            Great King Rat, Riot
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              どちらもジャケがボロボロってことで安かったおレコード。インサートが無いとかカット盤はイヤだけどジャケ傷みに関してはあまり気にならないおじさんなのでありがたい。特にGREAT KING RATは滅多に見ないし盤が無事ならオールオッケーであります。

              MR. BIGからカラフルなポップセンスと親しみやすさを抜いたようなGREAT KING RATはキメ曲こそないものの、アルバム通して地に足の着いたハードロックを聴かせてくれます。ちょっと冗談が通じなくなったエリック・マーティンて感じのリーフ・スンディンのヴォーカルを初めとして、ポントゥス・ノルグレン、トーマス・ブローマン、ミカエル・ホグランドという手練れたちによる演奏も堂に入っててヒジョーによろしい。ミカエル・アーランドソンとかマッツ・オラウソンといったその筋のゲスト陣も豪華。1枚で消滅したのはもったいないなと思うけど92年という時代がそうさせたのでしょうか。

              前作のジャケにはいなかったアザラシが復活したRIOTのこのアルバムは、曲間を繋ぐSEがウザかったりホーンを入れたりと余計な実験精神が足を引っ張った感もありますが、ボビー・ジャーゾンベクのドラム聴けるしRunawayとかDance Of Deathとかいい曲も入ってるしコレはコレでありか、とギリ肯定的な諸兄も多いのではないでしょうか。高校生の時分に初めて聴いたときは曲間のSEに特攻野郎Aチームの音楽がチラっと聞こえて興奮したよな?とりあえず買っちまったけど60分弱の長時間収録盤なので音はあんまり良くない。素直にCDで聴こうね!

              | アナログレコード、Vinyl | 20:02 | comments(0) | - | - | - |
              Grinder, Screamer, Realm
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                最近AORぽいのばっか聴いてたので毛色を変えてスラッシィに4枚。新年度でめでたいし元号が発表されたんだからね、レコード買わなきゃね。

                ジャーマンスラッシュはDESTRUCTIONもSODOMもKREATORもまだそんなに好きじゃないんだけど、そこよりちょっと格下のバンド、LIVING DEATHとかPARADOXは割といけることがわかったので、GRINDERに挑戦してみました。うんうんいいじゃんいいじゃん。スラッシュのカタルシスを失うことなく起伏もあるしヴォーカルの説得力も十分。初期のBLIND GUARDIANを手掛けたカレ・トラップがプロデューサーってとこも聴きやすさにつながってるんかもしれん。2ndは高かったんでとりあえずこの1stだけ買ったんだけど(こちらもそこそこしました)、2ndも買っておけばよかった。そんな僕に2ndのアナログも買わせてあげたいなあ、と思ったあなた、遠慮なさらずおっしゃってくださいね。

                ウィスコンシン州のケノーシャというまったく知らない町出身のバンドSCREAMERのアルバムは、スラッシュではなく否が応にもQUEENSRYCHE、CRIMSON GLORYあたりを想起させる正統派。ミッドテンポの曲にもしっかり雰囲気が伴っていてなかなかの風格。ハイトーンのヴォーカルがやや一本調子というか裏声感が強いのが好き嫌い分かれそうだけど演奏も堂々としてるしこれはめっけもん。KING DIAMONDとOLE BANGにVERY SPECIAL THANXが捧げられているのでもしかしたらこのヴォーカルはジェフ・テイトじゃなくてキングのファルセットの影響かなのかもしれない…。 そしてテクニカルスラッシュREALMを2枚。1stはWATCHTOWERほどぶっ飛んでないしTOXIKより小粒だけどちゃんと性急さを魅力に昇華してるしベースがずっとバキバキ言っててなかなかいい。BEATLESのEleanor Rigbyのスラッシュカバーも嫌いじゃない。あとChi Choni氏が手掛けるジャケがカッコいい。名のあるイラストレーターの作品なのかと思って検索したけどこのジャケしか引っかからないのが謎。何者なんだチチョーニ氏!

                2ndは音がスタジオライブ的で生々しいというかシンプルすぎる不思議なプロダクション。テクニカルなのは変わらないけど若干フックに欠ける…と言いつつなんだかんだで演奏と展開に引き込まれちゃったりします。

                | アナログレコード、Vinyl | 20:00 | comments(0) | - | - | - |
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