Everything's Ruined

また息切れしたブログ
Blue Lightning / Yngwie Malmsteen
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    本日のお布施はこちらのYngwie。朝日新聞だのマガジンだのやけに広告に金かけてる今回のアルバムは、純然たる新作というより企画モノの色合いが強いです。ジミヘンでギターに目覚めたイングヴェイ少年はまずはブルーズを弾きまくっていたけど飽きてクラシックに走ったというのは有名な話ですが、今回はそのブルーズに焦点を当てたアルバムになっております。4曲のオリジナル曲に加えて10曲カバー。いつものジミヘン、パープルだけでなくエリック・クラプトンだのZZ TOPやBEATLES、ROLLING STONESという彼にしてはやや意外な選曲。

    ライブでは割とガッツリブルーズっぽいのやってるんで耳新しさはないし、ブルーズっつってもアレンジはいつものイングヴェイというか、耳慣れた転調はそこかしこに出てくるし、ブルージーなプレイが多めとは言え結局ハーモニックマイナーで弾き倒しちゃうんだけど、そこはイングヴェイ言うところのMalmstampなのでいい。原曲の魅力のおかげもあってなかなか楽しく聴けるアルバムになってます。

    問題はイングヴェイ自身の「ん~~~ムハァ~~」みたいな毒息ヴォーカルとドラムサウンドを乗り越えられるか。イングヴェイの歌はヘタじゃないんだけどクセが強いというか、ヴィヴラートの幅が広かったり節回しがウザかったりで、アクセントとして1、2曲ならともかくアルバム通してだとなかなかしんどい。もう1点のドラムサウンドについては、とりあえず人が叩いてることにしたいのか「ドラムはマイアミのスタジオで働いてるやつに叩いてもらった」とか言ってるけど生音感皆無だし、90年代のイングヴェイのデモで使われてたリズムマシーン感が凄まじいので多分打ち込み。ここ生音っぽくするだけでかなり印象よくなるのになあ。いやもう「ここがこうなれば」「こういう風に作ってくれれば」みたいなことを考えても仕方ない。彼に何かを期待して良かった時代は20世紀で終わっているのだ。僕たちは21世紀に生きてるんだ。

    | Yngwie Malmsteen | 19:59 | comments(0) | - | - | - |
    Live In London / Zeal And Ardor
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      Zeal & ArdorのLive In Londonイイッ!

      アルバムで感じられたプロジェクトっぽさが、ライブではむしろ練り上げられた舞台のようなショーとしての完成度に転換されててめちゃめちゃ引き込まれる。これ生で観てみたいなー!

      | アナログレコード、Vinyl | 19:58 | comments(0) | - | - | - |
      タワレコVinyl
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        木曜日にオープンしたTower Vinylで購入した6枚!俺の前に30人ぐらい並んでましたけど開店後HM/HRコーナーに向かったのは俺だけでした…。まあおかげでゆっくり選べたんですけど。全体的に「なんでこれがこんな高いの!?」が沢山ある一方でちらほら「なんでこれがこんなに安いの!?」というのが混じってて面白かったです。レジ裏にはPANTERAのI Am The Night未開封が16000円、GunsのAppetite未開封が60000円でディスプレイされてました。

        EXTREMEと言えばPornograffityなのは異論ないし、俺の中ではこの1stの影がずっと薄かったんですが、久々に聴くとこれはこれで面白い。80'sなプロダクションにリズムの躍動感や曲中のひねりがキマっててアルバム単位としては3rdよりも通して聴けるかもしれん。

        Marillionはポンプロックというか牧歌的プログレというかで俺がもっとも苦手な音楽なんですが、俺はいつだって探しているんだ好きになるきっかけを。こうやってイベント半分で来たレコード屋さんでの「せっかくだからなんか買おうパワー」だとか、90年代発売で高そうなのに1000円だったってのはナイスきっかっけ。聴いてみるとやっぱ甘くて辛くてしょっぱいのが好きな俺には薄味の妙みたいなメロは苦手なのかな…と思いかけたけどこれは結構イケるぞ!Beautifulはかなり好き。こういうとっかかりになる曲からツボが開発されていってくれたらいいなー。昔のアルバムもお安かったら買ってこよう。

        Testamentの2枚はいつか買おうと後回しにしてたら値段が上がってきて手が出なくなってた2枚。どちらも相場の半額ぐらいだったので買いました。Testament聴いてると、やっぱギターが上手いってのはそれだけで素敵なことですね…と思わず噛みしめてしまいます。あとこのバンドはなんていうか合いの手のキャッチーさが絶品よね。AerosmithのNobody's Faultのカバーはオリジナルより先にこっちを聴いてしまったので普通にこっちの方が大好きであります。3rdも1st2ndほどの勢いはないけどもチャクチャクチャックビリーの声質を活かした歌メロが増えてきてていいね。

        この4枚は先述の「なんでこれがこんなに安いの!?」盤だったんですが、家帰ってきてなんとなく納得。盤がめっちゃ汚い。とはいえ傷ではなくてホコリとかそういう汚れなので拭いてあげれば全然問題なしでした。ただし、拭いて真っ黒になったマイクロファイバー・クロスを普通に洗濯物かごに入れといたら「こういうのは別にしといてくんない?」と妻に怒られて問題ありでした。

        一応表示はないけど500円コーナーみたいのがあって、BostonとBryam Adamsは帯付き美品だったので購入。このコーナーは入れ替わり多そうなのでちょいちょいのぞこっと。

        | アナログレコード、Vinyl | 19:55 | comments(0) | - | - | - |
        再評価されないAOR
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          今日は久々にフラッシュ・ディスク・ランチで「無心になってひたすら300円箱を漁る」ができて良かったです。「名前は知ってるけど聴いたことないアーティスト」をピックアップして買ったら全部ソロアーティストのAORだった。と言っても巷で再評価されてるソフトロックやヨットロック的な文脈のAORと違う、再評価されていない方のAOR。いやはやどうですこの見事なまでの「ソロアーティストでございます!」なジャケたち。

          Andy Taylorは元Duran Duran。Sex Pistolsのスティーヴ・ジョーンズと組んで、Duran DuranとSex Pistolsのどちらの面影もないハードロックやってます。1曲目がハードでカッコいいのでその後もその感じを期待すると肩透かしなんだけど、B面はやさぐれたメロウなギターの効いた曲が多くていいぞ。歌はソロアーティストとしてはやや弱いものの、演奏もプロダクションもいいし素敵なアルバムじゃん。

          イングヴェイが在籍していた頃のAlcatrazzが前座としてツアーしてたっつー情報でしか知らなかったEddie Money。そういうアーティストを聴くきっかけになるのが300円箱のいいところです。爽快さを抜いて島耕作エッセンスを振りかけたBryan Adamsて感じの大人のロック。メロの煽情度はそこまで高くないしめっちゃ歌がうまいってわけじゃないけどソロアーティストとしての味がしっかりあり、細部までしっかり作りこまれた丁寧なプロダクション。俺の好きなAORって感じ。これは遡って聴いてみたいぞ。300円縛りで。

          Joe Lynn Turnerのこれだけは元々CDで持ってた。当時BURRN!で55点でしたけど、シンセドラムと熱いシャウト!ルージンユー!というAORというより80's歌謡ロックの真髄が味わえて最高です。後回しにしてたらすっかり存在を忘れてたけどようやくアナログで買えてうれしいぞ。

          John WaiteはBad Englishが大好きなのでBabysと合わせてソロもちょいちょい買ってるんだけど、どっちも紙一重、いや二重でいいと思えない曲ばっかなんだよな。このアルバムもそんな感じ。

          オーストラリアのRick Springfield。基本ハードロックなのにちょいちょいレゲエっぽいリズムを入れてくるところが83年的と言えるかもしれない。BON JOVIの1stほどの大映ドラマっぽさではないものの、「おまえにウォンチュー!」なフィーリングにあふれていてナイス。ギターもいいしこれも遡って集めよう。

          Robert FleischmanはJourneyのオリジナルヴォーカリストでKissのヴィニー・ヴィンセントのバンドVinnie Vincent Invasionでも歌ってた人。Journey脱退直後のアルバムらしく、ニール・ショーンやグレッグ・ローリーも参加…とネームヴァリューは割とあるんですけどこのアルバムは味のしないBostonて感じ…。もう聴かないと思うので誰か3万円で買ってください。

          | アナログレコード、Vinyl | 19:54 | comments(0) | - | - | - |
          Longview, Pixies, White Zombie
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            2003年に唯一のアルバムを出して消えたLongview。ColdplayやらHavenやらノルウェーのSaybiaあたりが浮かぶ美メロUKロックですが、優しく柔和な微笑み涙っぽさが特徴的なバンドでした。30代を目前としたあの当時よく聴いてたなと思い出して軽い気持ちで購入し、ターンテーブルに乗せ再生したんですが…うあああこれはヤバい!エモい!20年以上の長い長い学生生活を終え(高学歴じゃなくて長学歴です)、ついに社会人、つってもフリーターなんですけど、あの頃の訳分からず日々過ぎていくなかでエモ地獄に飲み込まれていた、あの空気が!いや正直どんなだったか全然覚えてないんですけどanywayエモい!

            Can't Explainて曲のサビのWaiting for hours / Hours turn to days / Days turn to years / I'm still hereって歌詞から浮かぶ情景がもうヤバすぎる。どんな情景かっていうとCan't Explainなんですけども、久々に聴いてこんなにかき乱されるとは思わなかったぞ買って良かったにせんえん!

            Pixiesはなんとなく買いました。ずっと前のフジロックにPixiesが出たときに、MUMの女の子の隣で見たのが思い出です。これ聴くとやっぱ前のアルバム聴きたくなるな。これはこれで嫌いじゃないけどね。

            White Zombieの出世作もお安かったので。「これアナログで聴きたい?」て聞かれたらそりゃ「No」と答えますよのデボォメン。

            右下は息子ゾーン。ユニオンで珍しくLPを欲しがったので買ったガレージ?サーフロック?のコンピ。クリアヴィニールの7"はSparkという人によるIDMというかブレイクビーツというかで2004年の曲らしい。B面の曲はClarkとOneohtrix Point Neverの中間て感じでなかなかいい。息子も面白い音だねえ!と気に入ってました。やるじゃん360円。

            | アナログレコード、Vinyl | 19:52 | comments(0) | - | - | - |
            Triumph
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              500円以下しばりでぽちぽち集めてた80年代Triumph、ようやくコンプリィト。トリンプじゃないよ、トライアンフだよ。

              このバンド、名曲は多いんだけど大味な曲も多くてアルバム単位でズッポシハマるのがないんだよね。強いて言えばThe Sport Of Kings、Thunder Sevenかなあ。SurveillanceはA面めっちゃいいのにB面イマイチ。

              本来ならベスト盤的な役割を果たしてくれそうなライブ盤も俺が好きなAll The Way、Play With The Fire、Killing Time入ってないし。Headed For Nowhereも含め、俺が好きな曲はそもそもライブではやらないらしい。その辺が日本と本国との人気の格差に繋がってたりしないですかね…ってそんなん今更ですかそうですか…

              | アナログレコード、Vinyl | 19:50 | comments(0) | - | - | - |
              Dr. Feelgood / Motley Crueのプロモ盤
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                今夜の1枚はこちら。Motley CrueのDr. Feelgoodの日本プロモ盤です。

                と、ここまで読んだあなた、間違いなくこう思いましたね?全員思いましたよね?うん、日本国民全員が同じことを疑問に思ったでしょう。「このアルバム、アナログ日本盤出てるの?」と。わかるー!やっぱそう思うよね!

                こういうボケうざいでしょうからサクサク進めますね。実は1989年前後に、この形式でプレスされたアルバムや7"が結構あるんです。AerosmithのPump、WhitesnakeのSlip Of The Tongue、Quireboysなどなど。有線放送に配布するためなのか、有線放送でかけるためにプレスしたのかはわかりませんが、とにかくレコ社関係なく有線放送のカタログとして存在するのです。日本では時々見かけるし、値段もべらぼうに高いわけでもないので今回はこのモトリーを買ってみました。US盤持ってるけど、ほら、プロモ盤て音質いいかもしれないしね?discogsではべらぼうな値段ついてるから投資にもなるしね?

                で、このモトリーのアルバムはメタリカより先に「グルーヴ」をテーマにしたアルバムで…ってそういう話すら野暮になるほどの「ヘアメタルの到達点」なわけですが、89年ということで、気になるのはCDとアナログの音質の差です。ええ、比べてみましたよ。89年のオリジナルCDと2005年のベスト盤Red White & Crueと。何回も入れ替えて。こちとら明日休みなもんでね、時間ならいくらでもあるんです。

                結果といたしましては、アナログが一番でした!いつものように中低音域の厚みが…というわけではなく、珍しく鮮明さ、高域の抜けの良さにおいてアナログが1番。あとは各楽器の定位の立体感もアナログ。

                しかし!この有線放送盤には大きな落とし穴があった!それはオープニングのTnTからDr. Feelgoodのたの繋がりのとこで一旦音が切れるのであります!!どひゃー!!これトラックごとに放送するためなのかなあ。とにかくここが切れてるのはいとすさまじきことかなです。

                ちなみにUS盤アナログと聴き比べたら差がなかったので普段は素直にUS盤を聴くことにします。有線放送盤は所有満足盤として二階にしまっときます。

                | アナログレコード、Vinyl | 19:49 | comments(0) | - | - | - |
                CadlemassとCasanova
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                  メサイア・マーコリンが苦手でメサイア以外が歌ってればヨハン・ランキストでもロバート・ロウでもマッツ・レヴィンも誰でもいいっていう似非Candlemassファンな俺なので、新作はめっちゃ気に入っております。ドゥームメタルレジェンドのレジェンド感が音に出まくってておどろおどろしく、それでいて高揚感もたっぷりで最高じゃないのコレ。プロデューサーはAvataraiumやRoyal Hunt、Soenのマーカス・イデルでトニー・アイオミが1曲ソロを弾いていて、マッツ・レヴィンもバックアップヴォーカルで参加。ちなみにこのアナログ、49分で2枚組になってて「めんどくせーな!」と思ったんですけど45回転にしてくれてるので大目に見ます。

                  ドイツのCasanovaの1stアルバムは「80年代のBon Jovi的」と称されそうなメロディアスなハードロック。ヴォーカルのマイケル・ヴォスさんは派手な存在感こそないものの、そこかしこでいい仕事をしてますよね。このアルバムもアタマ2曲(特にBurning Love)が最高なのは言うまでもないんですけど終盤のHollywood Angelsもいいのよね。Poisonの2ndあたりに入ってそう。

                  | アナログレコード、Vinyl | 19:47 | comments(0) | - | - | - |
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