Everything's Ruined

また息切れしたブログ
House Of Lords, Pantera, Sargant FuryそしてYngwieのEclipse
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    ジーン・シモンズがエグゼクティヴプロデューサーとしてクレジットされているHouse Of Lordsの2ndは、昔はエッジもなく良くできてるだけって感じでイマイチ響かなかったんだけど今聴くと随所にBlue Murderの2ndっぽさを感じられたり気持ちよく聞ける。そしてクリス・インペリテリがゲスト参加してたことを初めて知った。

    そしてレア盤として超メジャーなフィル・アンセルモ加入前のPANTERA。珍しく割引込で2000円台だったので再発盤かと思いきや、ちゃんとオリジナル盤。初期DEF LEPPARDをややアグレッシヴにしたメロディックメタルという後のPANTERAのイメージとはかけ離れた音楽性なんだけど、ギターやソングライティングセンスには非凡なものがあるし、ドラムの音作りもこの頃からトリガー使って個性を打ち出そうとしてるのがわかる(成功してるとは言えんけど)。さらにはそういうポジティブな面をすべて台無しにしてしまうレベルのジャケの酷さもサイコーであり、ヴォーカルの名前がテレンス・リーというのもポイント高いです。

    左下はドイツのSargant Fury。ツーバスドコドコにクサメロのジャーマンメタル全盛期にPink Cream 69と並んで話題になった「非ジャーマンメタルなドイツのメタル」バンドでearly 90'sメタル好きには思い入れ深い1枚です。メロディアスな曲だけじゃなく、Losing Controlのようなハードな曲もかっちょいいです。

    右下YngwieのEclipseは何枚目だよと思われそうですがイギリス盤アナログはまだ2枚目です。キャリアの中でそこまで重要視されてるアルバムではないものの、速弾きだけじゃなくてソングライターとして認められたいイングヴェイの作曲・アレンジへの意識がFire & Iceと並んでピークで(30歳を過ぎたSeventh Sign以降は開き直りの頑固さの方が強まってくる)、全員スウェーデン人で固められたラインナップゆえの北欧感とプレイアビリティも素晴らしいこともあって大好きなんです。んでもってこの頃(90年)のレコードってまだCDより音が良いものがあったりして、オリジナルのCDだと薄布一枚かぶせたような不明瞭な音だったこのアルバムも、アナログだとクリアで低音も太い。ドラムの革の張りが、ベースのヴィヴラートのニュアンスがしっかり伝わってくる。しかもイギリス盤は一番盤質もいいし、ジャケも他国盤と比べてダントツにきれいな発色・プリントなのでもう1枚持っておきたかったんです。ほら、レコードって1枚ダメになったからまたすぐ新しいの見つかるわけじゃないしさ。と散々書いといてなんなんですが、長らくマトモなリマスターが出なかったのに、一昨年出たPolydol時代のリマスターが非常に秀逸で、オリジナルの音質が悪いことで有名なMarching Outはもちろん、TrilogyやこのEclipseも素晴らしい音になってるんで無理せず意地を張らずそっちを聴きましょう。それでも俺はアナログで聴くけどな!
     

    | アナログレコード、Vinyl | 16:22 | comments(0) | - | - | - |
    2017年初レコ
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      上段2枚はどちらも2016年ベストアルバム上位に入るであろう充実作。Deathspell Omegaは前作から聴き始めたんだけど今作も素晴らしい。ブラックメタルを基盤にプログレッシブな味わいと香りづけ程度のアヴァンギャル度が非常にいい塩梅です。イタリアのプログレメタルDGMはダッサい音像で北斗の拳の主題歌カバーしていたバンドと同じバンドとは思えない洗練度と風格。

      Dioは17歳のギタリスト、そして名手イェンス・ヨハンソンが加入!と話題はあったけど音楽はかなり地味。イェンスの音全然聞こえないしな。あまりアナログ盤見かけないのでとりあえず購入。タイトルトラックとかWalk On Waterあたりは好き。

      Finchは復帰作のアナログが安く落ちてたので購入。スクリーモ云々の中で語られていたバンド群の中ではGlassjawと並んで好きなバンド。ライブも良かったしなー(去年見たGlassjawのライブはしんどかった)。 そしてコハゲンも大好きなKillers!ポール・ディアノがキレのいい正統派メタルを歌っていてかなりカッチョいい。これアナログ買えたの良かったな。

      Silver Mountain3rdもあんまアナログで見かけないので買えて嬉しいんだけどコレ日本盤なのね。出てるの知らんかった。ポップというより甘ったるい方向にシフトし、北欧カルトバンドっぽい異形感は一気に減退。何曲か北欧ハードポップとしていい曲あるけどね。

      ラストはWhitesnakeのSlip Of The Tongueの見本盤。ジャケ無しインナースリーブなしで曲リストの紙が付いてるだけ。そもそもこのアルバムは日本盤でアナログ出てないのでラジオ局とかに配布されたもんなんだろか。レコ社の表記はなく、カタログナンバーはYPL-031どうやら同じ見本盤シリーズで同じく日本盤の出ていないMotley CrueのDr. FeelgoodやBrosのアルバムも出回ってるらしい。で、このアルバム、ヴィヴィアン・キャンベルの後任としてまさかのスティーヴ・ヴァイ加入、しかもエイドリアン・バンデンバーグがケガで弾けないということで非常にヴァイ色が強くなり、オールドファンを阿鼻叫喚の渦に叩き込んだという問題作なんですが、ゴージャスな音像にブルース色の薄い現代的なハードロックとして俺は大好きなアルバムでした。恐らくライブでやったことのないWings Of Stormとか名曲だと思うし。元々アナログで欲しかったアルバムがこういう珍しめの形で手に入ったので非常に嬉しいです。

      | アナログレコード、Vinyl | 16:20 | comments(0) | - | - | - |
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