Everything's Ruined

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LILLIAN AXEにWINGERにWARRANTにPRETTY MAIDS(青春編)
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    今日の畳メタルはこの4枚!どうですか!グランジの陰でひっそりと好き者を喜ばせた名盤4枚でございます!いやはやこれは嬉しい。この時期のアルバムは自分が青春真っ只中だったこともあって思い入れ深いアルバムばかり!

    Poetic Justice / LILLIAN AXE
    (Music For Nations - MFN 131)
    イギリス盤。グランジの重さを反映した4thも大好きだけどやはり一般的に最高傑作扱いされるのはこの3rdでしょうか。メジャーとマイナーを行ったりきたりしながらメランコリックなメロを紡いでいくスティーヴ・ブレイズの才能が炸裂する1枚であります。あとドラムがドンカンやかましくてていい。

    7曲目にインストというかSEのような小曲が入っていて、CDで聴くと存在意義が良く分からんのだけど、これA面のラストを締めるポジションなのな。この時期(1991年から92年ぐらい)になるとほとんどのアーティストはアナログを想定せずCD向けの曲順になってたと思うんだけど、このアルバムはまだアナログのA面B面を意識してたんだね。ちょっとしたことだけどなんとなく胸がトキメキました。

    Pull / WINGER
    (
    Atlantic - 7567-82485-1)
    ドイツ盤。こちらも前作と比べるとかなり暗い作風ではありますが、今聴くとグランジというよりもアーシー、といってもホコリっぽいというよりも湿気たっぷりの、どっしりと地に足が着いた重心の低いサウンドが印象的。その方向性がアナログの音とマッチしているのかこの盤はかなり音がいいです。ただ残念ながらジャケがあまりキレイではないんよねー。状態いいの欲しいけどクッソ高いんだよねこれ。

    バラードはどれも大人の味わいが感じられて素晴らしいし、アップテンポな曲もカッコイイんだけど一般的には存在感が地味なこのアルバム。ちょうどこのアルバムをリリースした頃は例のビーバスアンドバットヘッドが大人気だったわけですが、とある回で80年代のWINGERのビデオクリップがコケにされ、その日をきっかけにそれまで順調に売れていたツアーのチケットがパッタリ売れなくなったという切ないエピソードがございます。まあそれが無けりゃ売れたかっつーとそんなこともなかったと思うけどね。




    Dog Eat Dog / WARRANT
    (Columbia - COL 472033 1)
    こちらもパーティロックのイメージを払拭して男臭い作風を打ち出してきた一枚。このアルバムでのイメージの変化はパッと見大きいんだけど、前作CHERRY PIEもタイトルトラック以外はUncle Tom's CabinやMr. Rainmakerなど、シリアスでヘヴィな曲が重要な位置にあったりしてその辺の作風の延長上ではあるよね。

    オールバックでデコ丸出しになったジェイニー・レインが笑われたり今更シリアスになったところで染み付いたナンパ軽薄の印象の払拭にはむしろ逆効果でしたが曲はさすがの素晴らしさ。ヘヴィな曲はもちろん、バラードのAndy Warhol Was RightやThe Bitter Pillあたりは今聴いても変わらぬ感動であります。特に後者は中間部でガラっと展開が変わるあたりホントすごいなと思う。



    あ、関係ないけどDOG EAT DOGというラップメタル、ミクスチャーの先駆け的なバンドがこのアルバムをネタにしてWARRANTというアルバムを出しています。DOG EAT DOGというバンドの、WARRANTというアルバム。


    Sin-Decade / PRETTY MAIDS
    (Columbia - 471275 1)
    デンマーク盤。でもオランダプレスなのかな?前作がキーボードを多用した作風だったのに対し、このアルバムではキーボードを抑えてタフな作風。92年のアルバムだけどグランジの影響というよりGUNS以降のロックンロール系の影響のようにも感じられる。ってか90年にキーボード多用、92年にタフな作風、て2年ずつ遅いんだよやってることが!という気もしないでもない。

    ってロックンロール色と言ってもそこまでアメリケンなロケンローではなく飽くまでPRETTY MAIDS的なHMサウンドの味付け程度だし、彼らの洗練されたポップセンスで料理されているので非常に美味しくいただけます。特にA面のテンションは素晴らしい。A面がタフでかっこいいメタル色を押し出してるのに対しB面はシンプルでポップな曲の印象が強い。例のPlease Don't Leave Meのカバーもあるしね。始めて彼らのライブを観たのがこのアルバムのツアーだったこともあり、今でも思い入れ深い一枚であります。アナログ買えて嬉しい!







     
    | analog records | 09:16 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |









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