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2014.03.05 Wednesday
ネブラスカ観てきました。あと今年に入って観た映画とか。
今から恋人の実家に挨拶に行くと言ったら後輩は驚いた顔をしてこう言った。
「手ぶらすか!?」
いやこれ良かったわー。アメリカの田舎の、どこにも向かわずそこで暮らし続けていた人たちに刻まれた悲しみと裏腹のおかしみというか。モノクロ映画てあんま好きじゃないんだけどこれはモノクロでよかった!わんさか出てくるおじいちゃんたちも良かったけどなんつっても素晴らしかったのはおばあちゃん。マンガにしやすそうなアピアランスから繰り出される辛らつな罵詈雑言の数々。でも嫌いになりきれないっつーね。あとこの兄弟良かった。双子かと思ったらクレジット見る限り他人なのね。
今年映画館で観たのは今んとここんだけ。
ネブラスカ
ダラス・バイヤーズクラブ
新しき世界
ラッシュ プライドと友情
スノーピアサー
マイティ・ソー ダークワールド
ウルフ・オブ・ウォールストリート
アメリカン・ハッスル
ザ・イースト
オンリー・ゴッド
セッションズ
オンリー・ゴッドが色んな角度から語りたくなるっつーか酒の肴にピッタリの面白さだったし、どれもそれぞれ面白かった。でもなんか最近実話ベースばっかよね。ウルフとアメリカン・ハッスォも実話ベースなんですけど観に行ったときの予告がひたすら感動の実話モノばっか。「ダラス・バイヤーズクラブ」「大統領の執事の涙」「フルートベール駅にて」「それでも夜は明ける」。いやいいっすよ実話かフィクションかなんか面白ければどっちでもいいんです!でもさ!あんま実話ウリにされちゃうとさ!なんかこう、もっとぶっ飛んだ「オマエのアタマん中どうなってんだよ!」っつー天井知らずの想像力見せつけられるの欲しくなっちゃうんですよ!
っつーオッサンのグチはともかくとしてウルフ・オブ・ウォールストリートがデカプリオ祭で凄かった。レモン(ドラッグ)キマってからの10分近くがアホすぎて最高だった。
あと薦められてDVDで観た「偽りなき者」ももんのすげーズッシリきました。デンマーク版「それでも僕はやってない」なんだけど、北欧の閉鎖的な村社会の怖さがこれでもかと。
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