Everything's Ruined

また息切れしたブログ
Angel Dust / Faith No More
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    1年ぶりにおじさんが一人で夜中にAngel Dustを並べる日がやってきました。そう、6月8日はAngel Dustのリリース日。1992年なので28歳ですね。いやそれ昨日じゃんて思った?俺も思ったけど抑えられなかったんだよ許してください。あと一年ぶりとは思えないよね。毎週やってね?って気もしますがちゃんと1年ぶりです。

    去年よりアナログが1枚(Music On Vinylの黒盤)、カセットが1本(当時のプロモカセット)増えました。

    表ジャケの白鷺さんより裏ジャケの牛さんの方が色合い・トリミングの違いがハッキリしてますが、中段左(Music On Vinyl青盤)と真ん中(Music On Vinyl黒盤)は同じMusic On Vinylからのリリースでも随分色合いが違うのがわかります。ちなみに日本盤CD帯のコピーは「時代の音は、ここで鳴っている」。今でも我が家で毎日鳴ってるよ時代の音。

    音質については去年のに加筆して再掲。

    アナログ、まずオリジナルは外周こそ抜けも良くて文句なしなんですが内周はやや厳しく、このアルバムの個人的フェイバリットトラックEverything's RuinedとMalpracticeが満足の音質で聴けないという致命的デメリットがあります。次にMobile Fidelity盤はハーフスピードカッティングの恩恵なのか低音の厚みが圧倒的なんだけど、なぜかギターが大人しい…というか小さい。Rhino盤は高域が人工的で問題外。で、Music On Vinyl盤は低音の厚みこそMF盤に譲るものの、ギターのバランスと音の広がりは一番。CDはアナログの後に聞くとどれも平坦なので、買うならMusic On Vinyl盤アナログで決まり!ただし、限定2000枚プレスの青盤は、Everything's Ruinedで一瞬音がヨレるというミスプレスがありまして、その修正盤は返品交換のみだったらしく一般の小売店には出回っていないと思われますので普通の黒盤を買いましょう!安いし!皆さんに配られる10万円は、このレコードのためにあると言っても過言ではない!

    それではまた来年の6月8日に。

     

    | Mike Patton | 20:49 | comments(0) | - | - | - |
    King For A Day Fool For A Lifetime / Faith No More
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      今日でKing For A Dayリリースから25年だったらしいです。おめでとう!5年前にも並べて写真撮ってたみたいですけどRhinoからのクソリイシュー盤が増えたので記念にネ。左上がビル・グールドのサイン入りUSオリジナル、右上がUKクリアレッドヴィニール、中段左がMusic On Vinyl、中段右がRhino再発、左下が7インチ7枚組ボックス、日本盤CD、Rhino再発CD。

       

      アルバムの内容は言わずもがなでサイコーですが、スピーカーも買い換えたことですし、再度聞き比べてみました。まずMusic On Vinyl盤は高、中、低の音域のうち、中の高のとこが薄いというか、若干人工的に調整されてるような印象を受ける。でも低音の引き締まりがクリアでベースランニングが気持ちいいし全体的には解像度が高くていい感じ。これはMOV盤で決まりかな…と思ってUSオリジナルを聴くと、低音の厚みが全然違うしMOV盤で感じたような音域調整を感じさせない自然さが気持ちいい。

       

      そしてUKクリアレッドヴィニール。USオリジナルよりさらに低音厚かったような気がするなーという記憶通りなんですが、バスドラとかベースの響きだけじゃなくてマイク・パットンの低音がヤバい。Evidenceのサビ前、1番のWash it away、2番のYou won't feel meの低音は巨大なパットンが目の前で発したような振動で、壁と床が揺れる。こりゃ文句なしにUKクリアレッドヴィニールですわ!そしてジャケの紙質・印刷の良さはMOV盤>US>>UKと音の好みとは逆の順番でした。

       

      ちなみにRhino盤はダメダメなので「シングルB面曲を意地でもアナログで聴きたい」という強い気持ち強い愛がない限りは買ってはいけない。

       

      発売当時はリヴァーヴをかけないシンプルな音像があまり好きじゃなかったんですが、大人になるとこのシンプルさと生々しさが良くて、特にアナログを大音量でかけてるとスタジオで演奏してるその場にいるような臨場感なんよね。

      | Mike Patton | 21:20 | comments(0) | - | - | - |
      Angel Dust / Faith No More Music On Vinyl盤
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        仕事納めてから5日経つんですけど、家族以外だとレコードとしかおしゃべりしてません。それはともかく年末なんでね、引っかかっていたことをスッキリ解消してから年越ししようとレコードを買いました。Faith No MoreのAngel Dustです。わかってる!!なんも言うな!!でも俺には言わせてなぜ買ったかを。

        Angel Dustはこれまで4種5枚持ってて以前にも「おじさんが一人で深夜にレコードを並べて写真を撮るシリーズ」でピーピー言ってたわけですが( #sadareco で遡って見直してみてネ)、何度にもわたる聴き比べの結果、音質に関してはMusic On Vinyl盤がベストということになりました。しかし、俺が持っている1stプレスの青盤は大好きなEverything's Ruinedで一瞬音がヨレるんです。当時Music On Vinylに返品すれば修正された2ndプレスを送ってくれるという情報もあったんですが、オランダまで送るのもめんどくせえしそもそもそのヨレてるやつも手元に残しておきたいというピュアで純真で美しいファン心理故、煩悶に身を狂わせる日々を送っていたのです。

        そんなときふと気づきました。「限定の青盤はともかく、今市場に出回ってる黒盤は音ヨレ無し盤なのではないか」と。黒盤も1stプレスは歪みのあるミスプレスだったようですが、リリースから6年経った今、店頭にある盤はさすがに修正盤に入れ替わってるだろう。根拠になるのかよくわからない確信を持って検索すると、タワレコに店頭在庫が。買うだけ買ってミスプレスだったら不良品として返品できるようだしクリスマスだしということで購入。結果はバッチリ。ちゃんと音ヨレ無し。ミスプレス盤は95945 "1"B MOVLP 813だったB面のマトリックスナンバーもちゃんと95945 "2"B MOVLP 813に変わってる盤でした。ひゃースッキリ。そして安心感と共に聴くこのアルバムの素晴らしさよ。せっかくなんで久々にじっくり歌詞を追いながら読んでみたんですけど何についての歌ってんのかさっぱりわかんない曲ばっかでした。Midlife Crisisは更年期についてだとか(そのまんまだ)Be Aggressiveはゲイのオーラルセックスについての歌だとか(この曲だけ歌詞も作曲もロディ・ボッタム単独なのね)情報がある歌詞はともかく、他の曲はさっぱりわからん。Smaller And Smallerは労働搾取?Everything's Ruinedは投資にはまるうちに人間性を失った人について?

        | Mike Patton | 21:32 | comments(0) | - | - | - |
        Faith No Moreのプロモカセット
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          今日のヲタアイテムはこちら。Faith No MoreのAngel DustとKing For A Dayのプロモ用カセット&プレスシート。手書きなとこが良い。そして大名曲Malpracticeがヌルプラクティスに…!

          | Mike Patton | 21:05 | comments(0) | - | - | - |
          Angel Dust / Faith No More
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            Kerrang誌が選出した「もっとも影響力のあるアルバムTOP50」で第1位を獲得したFaith No MoreのAngel Dust発売から丸27年だそうなので、我が家のAngel Dustを並べてみました。裏返しにすると牛さんいっぱいで壮観。ピクチャー盤はアルバムじゃなくてかくださんにもらったA Small Victoryの12インチです。

            肝心の音質です。アナログ、まずオリジナルは外周こそ抜けも良くて文句なしなんですが内周はやや厳しく、このアルバムの個人的フェイバリットトラックEverything's RuinedとMalpracticeが満足の音質で聴けないという致命的デメリットがあります。次にMobile Fidelity盤はハーフスピードカッティングの恩恵なのか低音の厚みが一番なんだけど、ギターが大人しい…というか小さい。そしてMusic On Vinyl盤は低音の厚みこそMF盤に譲るものの、ギターのバランスと音の広がりは一番でさすがの出来。Rhino盤は高域が人工的で問題外。CDはアナログの後に聞くとどれも平坦なので、アナログのMusic On Vinyl盤にいたしましょう!決定!買え!踊れ!

            ちなみにMusic On Vinyl盤てEverything's Ruinedに一瞬音がヨレるとこがあるんだが、さっき調べたら希望者には修正盤と交換てのがあったらしい。で、その修正盤、もう高くて買えないの。なんだよ!

            | Mike Patton | 20:30 | comments(0) | - | - | - |
            RhinoからのFaith No More再発
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              RhinoレコーズからのFaith No MoreのデラックスエディションシリーズでKing For A DayとAlbum Of The Yearが出ました。

              もうアナログもCDもそれぞれ何枚も持ってるのにどこそこから再発されましたっつー情報聞いたら律儀にまた買ってさ、どんどんモノが増えて収納もままならなくなってさ、それでもまた別んとこから出たら気になって買っちゃうという搾取されまくりのループでさ、俺の人生これでいいのかな…?とか時々我に返ったりね、まあしないんですけどね、ということで買いました。

              ロディ・ボッタムが個人的事情であまり携われなかったこともあり、キーボードのあまり活躍しないアルバムKFADですが、楽曲のキャラ立ちはサイコーだしパットンの表現力もさらに高まった名盤です。Disc2にはシングルB面曲をまとめてあり、初出音源はないですが一気に聞けるようになってありがたい。

              ラストアルバムとなったAOTYは抑えた色調が印象的な作風で、地味だから際立つ湿った狂気と粘っこい美しいメロディが素晴らしいアルバムです。Disc2にはシングルB面などに収録されていた色々なリミックスが入ってて今聴くと意外と面白い。でもせっかくだからStripsearchのシングルのオーストラリア盤に収録されてたライブ音源もまとめて入れといて欲しかったな…

               

              と書いといてなんですが、どちらも高音が変というかコンプレッサーかけすぎな音というか(良くわからんけど)でかなり残念な音です。聴くならオリジナルかMusic On Vinylからの再発盤にしましょう。

              | Mike Patton | 12:15 | comments(0) | - | - | - |
              Faith No Moreの新作CDと筋肉
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                駆け足で新宿回って拾ってきた5枚。ドリーミィで森の香り漂うAll About Eveは格安ボックスから。そしてThe Gloria Recordの傑作EP嬉しい!音がもう瑞々しすぎてね。おっさんキュンキュンしちゃいます。

                Oneohtrix Point Neverはアンビエント色強目の一枚。結構マッタリしてるけど時折一人ぼっちで宇宙船に乗ってるような神秘と孤独の感覚に襲われる。Savatageのお山の大将アルバムは珍しく安かったので。んでもってSepulturaのこれもずっと欲しかったんで購入。ちょい高かったんだけどThe Gloria Record見つけてテンション上がっちゃって勢いで買ってしもた。マイク・パットン参加でもあるので遅かれ早かれ買わなきゃと思ってたし!(自分への言い訳
                 

                | Mike Patton | 10:05 | comments(0) | - | - | - |
                Super Hero / Faith No More
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                  3週間近い船旅を経て、我が家にようやくFAITH NO MOREの新曲7インチSuperheroが届きました!おめでとう!

                  これ配信版とは明らかに音の厚みが違う。低音の豊潤さはアナログだからとか45回転だからとかじゃなくてミックスが違うっつーレベルな気がする。ベースのピッキングのニュアンスまでものすげー生々しいです。これはカッチョ良い!

                  そしてB面はアインシュツルテンデ・ノイバウテンのアレクサンダー・ハッケが手掛けたBattaglia Remix。ロディのピアノのフレーズをメインテーマにパーカッションやタブラ?的な楽器で中近東チックに仕上げております。

                  | Mike Patton | 09:59 | comments(0) | - | - | - |
                  King For A Day, Fool For A Lifetime / Faith No Moreのレッドヴィニール
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                    今日のめっけもんはFAITH NO MOREのKing For A Dayのイギリス盤限定クリアレッドヴィニール!2000円台だったので買っちゃいました!

                    USオリジナルより低音がさらに強い気が…する(ちゃんと比べてない)。これでKFADアナログは4種類。今日買ったUK限定クリアレッドヴィニール、左下USオリジナル、真ん中のこれもUK限定の7インチ×7枚組BOX、そしてMusic On Vinyl盤。

                    ロディ・ボッタムが恋愛問題のこじれでほとんど参加できなかった(すごい理由だよな)とは言え、前作よりさらに曲の振り幅は広がり、シンプルかつハードコアな空気に溢れた名盤。昨日げんさんとも話したんだけどこないだの来日公演はあんだけKFAD偏重のセットリストだったのになんでJust A Manやってくんなかったんだろか。ライブの締めに最高な曲なのになあ。「そして毎晩俺は目を閉じる。そうすればあの眩い光を見ずに済むし、澱んだ曇り空を夢見ることができる」「しかし今夜だけはしっかりと目を開けている。お前は俺の手に堕ち、そして俺を燃やし尽くす」っつー歌詞もカッコイイ。

                    | Mike Patton | 09:57 | comments(0) | - | - | - |
                    Motherfucker / Faith No More
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                      AITH NO MOREのレコードストアデイ限定7インチMotherfucker無事ゲット!

                      再始動を宣言するにはあまりにも地味だけど繰り返し聴くうちにビミョーな反復リズムに乗るパットンの語りとFuckerんとこの発音の力の入れ方やボレロ的な盛り上がりがなんとなくクセになるような…ならないような… これライブでやってたVANGELISのChariots Of FireのFNM流て感じがしないでも…ない…

                      ちなみにB面はジム・フィータスのJG Thirlwell名義のリミックス。映画音楽ばりの壮大なオーケストレーションでまったく別モンになっております。

                      CHICAGO UNDERGROUND DUOはエレクトロジャズ?でかっちょいい。みんなBlink Outて曲聴いてみよう!

                      左端のCDはENUFF Z'NUFFのドニーによる名盤STRENGTHのアコースティックリメイクアルバム。いかにも生活に困窮してるドニーの小銭稼ぎ作品ぽいけどアコギやピアノでしっとり歌われてるのがなかなか良くて、バーでこんなの観れたらサイコーなので小銭稼ぎに来日してください。

                      | Mike Patton | 16:25 | comments(0) | - | - | - |
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